2023年1月1日日曜日

2022年の読書

いわゆる老眼というやつで文庫のルビとか数式の添え字とかが読みづらくなってしまって、読書量が減っていた。 夏頃に眼鏡を導入したが、それで読書量が戻ったかというと、そうでもないかもしれない。 読書メーターの記録によるとマンガを入れて76冊。 マンガを除くと50冊程度だろう。

印象に残っている本は 「カルロ・ロヴェッリの科学とは何か」 「詳説データベース」 「ギリシア哲学者列伝()」 「因果推論の科学」 辺り。科学とは何かではアナクシマンドロスから説き起こされていたが、ギリシア哲学者列伝でのアナクシマンドロスの記載に無いこともいろいろ語られていて、別のソースが伝わった幸運なケースなのかもしれないと思ったり。詳説データベースはデータベースの実装方法の説明といった内容で、普段データベースはそこに有るものとして中身を余り考えない対象だが、知ればそれが何かの場面で役に立つこともあるだろう。最後の因果推論の科学は最近読んだ分厚い本なので、まだ新鮮(別の教科書を読んでみたいとは思った)。

今年も YouTube きっかけで読んだものがいくつかあって、 ウェザーニュースのキャスター檜山沙耶さんのエッセイ「ブルーモーメント」、 こはやし【古生物ちゃんねる】経由で「クモはなぜ糸をつくるのか?」 など。

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