2020年1月1日水曜日

2019年の読書

恒例なので、去年読んだ本から記憶に残ったものを紹介する。 2019年は読んだ冊数が少なかった気がする。

2018年の後半にいくつか読んでいた数の体系の話は、2019年も少し引き続いた。 読んだ本で言うと高木貞治「数の概念」(最近ブルーバックスでも出た)、足立恒雄「フレーゲ・デデキント・ペアノを読む」。 結局実数を成り立たせるように現在の数学ができているという確認に終わった。

科学系では生物の本も読んだように思うが、あまり記憶に残っていない。 インパクトが大きかったのは主に物理学で、特にカルロ・ロヴェッリ「すごい物理学講義」「時間は存在しない」。 単発では「原子核から読み解く超新星爆発」が印象に残っている。

その他のジャンルでは紀田順一郎「蔵書一代」は考えさせられた。

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