例年のように、昨年の読書を振り返る。 読書メーターの記録に依れば前年と同じくマンガも入れて100冊ぐらいだった。
案外、印象に残ったというほどの出会いは無かったような気がするが、 テーマ的に量子力学の本は何冊か読んでいた。 量子論の果てなき境界、実在とは何か、世界は関係でできている、量子力学10講など。 入門 現代の量子力学は読みかけで止まっている。 物理学と情報科学の関係がすっきりすれば自分の中では目的達成なのだが。
小説をあまり読まなくなって久しい。 そんな中、三体シリーズ(I、II上、II下、III上、III下)と沢村凜のソナンと空人シリーズ(1、2、3、4)をどちらも一気読みした。
新しいきっかけとして、YouTube から、というものが何冊かあった。 Sabine hossenfelder の Lost In Math (日本語版「数学に魅せられて、科学を見失う」も出た)、 藤森哲也の将棋放浪記の他、 幾何学と代数系を再読したのも Geometric Algebra の紹介動画を見たからだった。
2022年はどんな年になるだろうか。
※本のリンクはamazonアフィリエイトです。