1泊2日で鳥羽と名古屋に行ってきた。ということで、メモ的な。 鳥羽 主目的地は鳥羽水族館。 一人で来館する人を対象とした「ひとリウム」という企画をやっていて、しかも3月10日はへんな生きもの研究所の生物がテーマだという。 へんな生きもの研究所の飼育日記がいつも面白いので、これはちょっとそそられる、というのが唐突に鳥羽なんぞに行く動機である。 朝の8時前に家を出て、1時少し前に鳥羽駅に着く。 そこから10分ほど海沿いを歩くと鳥羽水族館である。 実際にイベントに参加してみたら意外にも女性の方が多かった。 参加者は10名ぐらいだったか。 話をしてくれた飼育員はいつもその飼育日記を書いている人ではなく、 最初に餌やりを5種類ほど見せてくれたのだが、 もっとへんな生きものたちへの偏愛を語ってくれるのかと思っていたので、いささか拍子抜けの感が。 その後、水槽を裏側を見せてくれたりなどイベント自体は30分ほどで終了。 一通り館内を見て回って思ったのは、水槽の中の生き物が他の水族館に比べて密度が高いということ。 ウツボがうじゃうじゃとか、伊勢エビがわさわさとか。 へんな生きもの研究所にももう一度行ってじっくり見て回った。 ユミヘリゴカクヒトデのシダムシ(寄生する甲殻類)の標本とか、 その飼育日記で取り上げられ新種と確認されたトリカジカエラモグリというウオノエの一種の標本とか、 鏡餅のように二段重ねになるウニとか(意外に実物は小さい)、 移動はしないけど体の各部はそこそこ動いているダイオウグソクムシとか。 飼育日記がよりいっそう楽しめそう。 水族館をじっくり見ても3時間も持たなかったので、少し散歩。 鳥羽市立図書館にポータルを落としに行き、鳥羽城跡を経由して駅へ。 名古屋 宿を名古屋に取って一泊したのは、ついでに降り立ったことのない名古屋を見て回ろうと思ったから。 ということで、基本的に徒歩で名古屋城とか…観光地っぽいのはそこだけか。 大須の近くは通り過ぎたし、堀川沿いも少し歩いた。 この日はマラソン大会(マラソンフェスティバル名古屋愛知)とかいうので交通規制で街が分断されていて、街の東側には行くのが大変そうだったので、そっち方面はまた次の機会ということに。 で、名古屋城だが、天守閣は昭和に空襲で焼けて建て直したというだけあって、いわば城の外観をした博物館みた...